
サロンの予約前に知りたいのは、メニュー名だけではありません。総額の目安、退店までの時間、追加条件、送信後に予約が確定するかが分かると、利用者は自分に合う枠を選びやすくなります。ここでは料金表と予約方法を一緒に整理します。予約数や離脱率の改善を保証するものではありません。
以下の「ヘアサロン汐」は説明用の架空店舗です。価格、所要時間、変更方法は入力例であり、実在店の営業条件ではありません。
1. 予約枠を選ぶための情報を集める
メニューごとに「何を含むか」「どこから追加になるか」「時間に何を含むか」をそろえます。施術だけの時間を来店から退店までの時間として載せないことが重要です。
- カット:5,500円(税込)。シャンプー・ブロー込み。来店から会計まで約60分の目安。
- カット+カラー:12,100円(税込)。シャンプー・ブロー込み。来店から会計まで約150分の目安。
- 追加条件:肩下の長さはカラー料金に1,100円(税込)を追加。ブリーチは別相談で、このメニューに含めない。
- 初回確認:希望スタイル、現在の長さ、過去のカラーやブリーチの履歴。
- 予約方法:フォームで希望を送る「予約リクエスト」。店舗の返信で日時を確定。
- 未決定:キャンセル料、遅刻時の対応、返信の目安。公開前に店内で決定。
所要時間はこの例の仮の運用です。自店では担当者が確認し、長さや相談内容で変わる条件も添えます。キャンセル規定を他店からコピーして、新たな料金を勝手に作らないでください。
2. Soranoruへの入力例
サロンの作成入口で、メニューと予約方法を関連する入力欄へ分けて入力します。外部予約サービスを使う場合は実際のURLを準備し、画面上のメニュー名と同じ名前を使います。
ヘアサロン汐の初回予約案内を作ります。メニューはカット5,500円(税込)、シャンプー・ブロー込み、来店から会計まで約60分。カット+カラーは12,100円(税込)、約150分。肩下のカラーは追加1,100円(税込)、ブリーチは対象外で別相談です。時間は髪の状態と相談内容で変わります。予約はフォームの希望送信後、店舗の返信をもって確定する方式です。「即時予約確定」とは書かず、ボタンは「予約リクエストを送る」としてください。キャンセル料や返信期限は未決定なので作らないでください。
フォームの表示ができても、予約枠との連動や確定通知まで自動的に完成したとは限りません。本文の案内と、実際に使う予約機能・外部サービスの動きを必ず照合します。
3. 予約前案内の完成原稿例
次は編集用に組み立てた原稿です。上の入力から生成した実測結果ではありません。
カット+カラーを希望する方へ
12,100円(税込)/来店から会計まで約150分
カット、カラー、シャンプー、ブローを含みます。肩下の長さは1,100円(税込)を追加します。ブリーチは含まれません。ご希望の色や施術履歴によって内容の相談が必要な場合は、施術前に料金をご案内します。
所要時間は目安です。髪の状態や当日の相談内容によって前後します。次のご予定がある場合は、予約リクエスト時にお知らせください。
フォームでは希望メニュー、希望日時、現在の髪の長さ、過去のカラー・ブリーチの履歴をお知らせください。送信だけでは予約は確定しません。店舗からの返信で日時をご確認いただいた後に確定します。
ボタン文言:予約リクエストを送る。 変更・キャンセル方法は、店舗で決定した規定と連絡先をこの案内の近くに掲載します。
価格と時間を最初に並べ、追加料金をその直後へ置く構成です。予約確定の条件をボタンの近くにも示すことで、送信完了画面との意味のずれを防ぎます。最後の規定欄は作業指示なので、実際の公開文では確定した内容に置き換えてください。
4. 公式サンプルで分かること・補うこと

図は美容室 月白の公式サンプルのメニュー部分を2026年9月5日に撮影したものです。架空店舗の参考価格であり、実際の予約や施術は行われません。
この画面では「カット」「透明感カラー」「髪質改善トリートメント」を分け、価格を同じ位置に置いて比較しやすくしています。ただし、画像の範囲には来店から退店までの所要時間や長さによる追加条件はありません。自店に転用するなら、見た目だけを合わせるのではなく、各メニューの説明へその二つを補います。
サンプルの予約フォームは送信しないデモです。見た目を確認したことと、自店の予約通知が届くことを混同しないでください。
5. 誤解を生む文と修正例
- 「カラー8,800円〜」:対象が曖昧です。カラーのみか、カット込みか、長さによる追加があるかを近くに書きます。
- 「施術60分」:退店時間とは限りません。「施術は約60分。受付・相談・会計を含む来店時間は店舗で確認した目安を案内」のように区別します。
- 送信前は「予約確定」、送信後は「確認して返信」:実態がリクエスト方式なら、本文・ボタン・完了メッセージの三つをリクエスト表記へそろえます。
- 「キャンセルはできません」だけ:変更連絡をどこへ送るか分かりません。実際の期限と連絡先を説明し、未決定の料金は追加しません。
6. 公開前の予約導線チェック
- スマホで料金を読み、希望メニューを一つ選びます。追加料金や所要時間が別ページに隠れていないかを見ます。
- ボタン先が正しい店舗・メニューかを確認します。外部サービスに移動する場合は、そのサービス名も案内します。
- 自店が管理するテスト可能な予約環境で、入力、エラー表示、送信後の案内、通知までを確認します。実営業の予約枠を使う場合は、担当者とテスト扱い・取り消し方法を決めてから行います。
- リクエスト方式なら、受付通知と確定通知を区別できるかを確認します。実際に届いていない通知を「確認済み」としません。
- 保存後と公開URLで料金・メニュー名を読み比べ、外部予約サービスの表記もそろえます。
予約前の不明点がどこに残るかを一つずつ減らすことが、このページの役割です。項目の整理にはサロン予約ページ作成のガイドも使えます。