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ソラノル

SORANORU GUIDE

古いホームページをリニューアルするとき、何を引き継ぐか

旧サイトからの移行を、内容の整理、旧URLと新URLの対応、301転送の担当確認、独自ドメイン・DNS・メールの保護、切り替え前後の検証に分けて解説。Soranoruの読み込み機能でできることと、別途設定が必要なことを確認できます。

1. 残す内容と、止めてはいけない契約を整理する

旧サイトのURLを、トップ、サービス、料金、アクセス、よく見られる記事、画像やPDFに分けて一覧にします。料金・営業時間・住所を今の情報へ直し、使う写真と原稿の控えを残します。

ドメインの登録先、DNSの管理先、Webサーバー、メールサービスの契約先と担当者も確認します。サイト制作会社がまとめて管理している場合は、サイトを解約するとドメインやメールまで止まらないか先に確認してください。

2. Soranoruで読み込める情報と、別に引き継ぐもの

作成フォームの「今あるサイト・Instagramから読み込む」では、公開ページの名前、紹介文、見出し、写真候補を読み込んで、確認後に新しい下書きの材料にできます。取得できない情報は手入力で補います。

この読み込みは、旧サイトの全ページ、ブログ記事、会員データ、予約履歴、フォーム設定を丸ごと複製するものではありません。既存の予約・決済・問い合わせ先を継続する場合は、そのサービスの契約とリンク先を別に確認し、新しいページから実際に進めるかを確かめます。

3. 旧URLと新URLを、一つずつ対応させる

同じドメインでも、/menu.html を /menu に変えるとURLは変わります。パスや末尾のスラッシュも含めて記録し、「そのまま残す」「同じ内容の新ページへ移す」「終了する」を分けます。次は記入例であり、SoranoruでこれらのURLが自動作成されるという意味ではありません。

旧URL・新URL・対応の記入例
旧URLのパス新URLのパス対応と確認
/menu.html/menu.html内容を更新。URLを保持できるか確認
/access.php/access.html同じアクセス案内へ301転送。設定担当とテスト結果を記録
/campaign-2023.html該当ページなし終了した企画。無関係なトップへ転送せず、終了・削除の扱いを決める

スマートフォンでは表を横にスクロールして確認できます。

4. 301転送は、旧URLに応答する仕組みで設定する

301は、旧URLから新URLへ恒久的に案内する転送です。新しいページに旧URLを書くだけでは設定できません。対応表をもとに、旧URLへアクセスしたときに応答するサーバーや転送サービスの管理者へ設定方法を確認します。

Soranoruの作成フォームは、旧URLごとの301転送を設定する画面ではありません。同じドメインの接続先をSoranoruへ変える場合、旧サーバーの転送設定だけでは動かなくなるため、旧パスを保持できるか、別の転送設定が必要かをDNS変更前に確認してください。設定できない点が残る場合は、先に接続先を変更せず移行方法を見直します。

5. ドメインの接続と、メールの設定を分けて守る

独自ドメインでは、Soranoruの設定画面に表示される所有確認用TXTと接続先のDNS設定を確認します。ドメインの登録・更新やメール契約まで自動で移るわけではありません。wwwの有無を含め、使いたいホスト名の接続条件を管理先で確かめてください。

変更前のDNS設定を保存し、メール用のMX、SPF・DKIM・DMARCなど既存の設定を不用意に削除しないようにします。ネームサーバーごと変更する場合は、Web以外の設定も新しい管理先に必要です。旧設定へ戻す担当と手順を決め、メールの送信・受信も切り替え前後にテストします。

6. 切り替え前後の確認を記録して、旧契約を整理する

切り替え前は、新しい画面で料金・営業時間・写真・スマホ表示と予約や問い合わせ先を確認します。公開するURLのHTTPS、検索除外(noindexやrobots.txt)の設定、正規URL(canonical)、サイトマップも確認対象です。

切り替え後は、対応表の旧URLを直接開き、意図したページへ着くか、転送のループやエラーがないかを確認します。新しい公開URLでフォームの完了と通知、外部予約への移動、メールの送受信を再確認してください。

Search Consoleでは所有権の確認を維持し、新URLの登録状況やエラーを確認します。旧サイトを解約する前に、転送を維持する方法、メール契約、保存すべきデータが残っていないかを担当者と照合します。

要点まとめ

進め方の要点

リニューアルは見た目を作り直すだけではありません。残す内容と旧URLを整理し、新しいページへの行き先、ドメインとメールの管理、切り替え後の確認まで決めてから公開先を変更します。

このガイドが向いている人

数年前に作ったサイトを更新したい店舗、個人事業主、地域企業。

作成と移行の費用

FreeではWebサイト1件とLP1件を無料で作成・プレビュー編集できます。Freeの公開枠はWebサイト0件・LP0件で、長期公開は含まれません。公開するときに有料プランを選びます。 独自ドメインの接続は有料プランで利用できます。ドメイン更新、メール、旧サーバーや外部の移行作業にかかる費用は、各契約先で別に確認してください。

移行の順番

  • 残す内容・旧URL・契約先を一覧にする
  • 新しい下書きを作り、旧URLごとの行き先を決める
  • 301転送の担当とドメイン・メールの維持方法を確認する
  • 公開前のテストと切り戻しの準備を終えてから接続先を変更する
  • 旧URL・新URL・フォーム・メールを確認し、検索の状況を追う

先に確認すること

  • 読み込んだ紹介文や写真候補は、現在の情報と利用権を確認してから使います。
  • 旧サイトの契約は、必要な転送・メール・保存データを確認する前に解約しないでください。
  • 移行による検索順位やアクセス数の維持を保証するものではありません。

よくある質問

今のサイトのURLを入れれば、移行は完了しますか

いいえ。公開ページから読み込める情報を新しい下書きの材料にする機能です。旧ページの行き先、ドメイン、メール、フォームや予約履歴は別に確認する必要があります。

今の独自ドメインとメールを引き続き使えますか

独自ドメインの接続は有料プランで利用できます。ただし、現在の契約やDNSの管理権限、ホスト名の接続条件を確認してください。メールは別の設定・契約なので、接続先の変更前に維持方法と送受信を確認します。

Soranoruが旧URLの301転送を自動で設定しますか

作成フォームから旧URLごとの301転送を自動設定するものではありません。旧URLに応答するサーバーや転送サービスで対応する必要があります。同じドメインの接続先を変える場合は、旧サーバーの設定が引き続き有効とは限りません。

新しいサイトを公開したら、旧サイトはすぐ解約できますか

必要な転送、ドメイン、メール、保存データの維持方法と切り替え後の動作を確認してから判断します。公開されたことと、旧契約を終了できることは別です。

最終更新日: